マッチングアプリ開発の費用相場。実案件5件のデータで解説【100万〜400万円】

マッチングアプリ開発の費用相場。実案件5件のデータで解説【100万〜400万円】

「マッチングアプリの開発費用は500万〜2,000万円」——検索するとそんな幅の広い相場記事ばかりで、結局いくら用意すればいいのか分からない。そう感じたことはないでしょうか。

この記事では一般論ではなく、当社(TodoONada株式会社)が実際に受託したマッチングシステム開発5案件の実データ(開発費用・期間・体制・技術構成)を公開し、何にいくらかかるのかを解説します。

※費用は各実績ページに記載している概算値です。要件により変動するため、見積もりを保証するものではありません。

実案件5件の費用・期間・体制 早見表

案件費用期間体制主な技術
外国人求人マッチング(MVP)約100万円2ヶ月2名Next.js / Supabase / Vercel
求人マッチングMVP(NTTスマートコネクト様)約100万円2ヶ月2名Next.js / Django / AWS
ギフト券売買マッチング約300万円3ヶ月3名Next.js / Supabase / Stripe / OpenAI
男女マッチング+AIオペレーター約350万円4ヶ月3名Next.js / Supabase / Stripe / OpenAI
映像制作人材マッチング「DOUGATTCH」約400万円3ヶ月3名Next.js / Supabase / Stripe / AWS

実例ベースで見ると、MVP(検証用の最小構成)は約100万円・2ヶ月、決済や本人確認を備えたフル機能のサービスは300〜400万円・3〜4ヶ月に収まっています。

なぜ「500万〜2,000万円」と言われるのに100万円台で作れるのか

理由は2つあります。

1. パッケージの活用

上記5案件はいずれも、当社のマッチングサービス構築パッケージ「マッチングワン」をベースにしています。会員登録・プロフィール・検索・メッセージ・管理画面といった、どのマッチングサービスにも共通する機能を実装済みの状態から始めるため、フルスクラッチで同じものを作る場合と比べて開発工数を大幅に圧縮できます。

フルスクラッチの相場が500万円を超えるのは、この共通部分をゼロから作り直しているからです。逆に言えば、パッケージで済む部分と、そのサービス固有の作り込みが必要な部分を切り分けることが、費用を抑える最大のポイントです。

2. サーバーレス構成による初期費用の圧縮

5案件中4件で Next.js + Supabase + Vercel というサーバーレス構成を採用しています。立ち上げ期のマッチングサービスはユーザー数が読めないため、専用サーバーを最初から構えるのではなく、利用量に応じた従量課金の構成にすることで、開発費だけでなく**リリース後のサーバー利用料も月数千円〜**に抑えられます。

価格帯別にできること

約100万円(MVP・2ヶ月)

事業アイデアの検証が目的の段階です。外国人求人マッチングの案件では「予算がないので100万円以下で」というご要望に対し、パッケージ+Vercel+Supabaseの構成で2ヶ月でリリースしました。会員登録・検索・マッチング・メッセージという中核機能に絞り、決済などは検証後のフェーズに回す構成です。

300〜400万円(フル機能・3〜4ヶ月)

Stripeによる決済、本人確認、レビュー、通知など、商用サービスとして運用するための機能一式を備えた段階です。DOUGATTCHでは映像業界特有の職種別プロフィール・検索設計を、ギフト券売買マッチングでは売買型ならではの決済フローを、それぞれパッケージに追加する形で作り込みました。

+AI機能という選択肢

男女マッチング+AIオペレーターの案件では、マッチングサービス本体に加えて、AIによる問い合わせ自動対応を実装し、オペレーター業務の負担を約90%削減しました。運営コストの大半は人件費なので、開発時にAI対応を組み込むことで月々の運用費を大きく下げられます。AI導入の費用感は業務へのAI導入費用の実例記事で詳しく解説しています。

費用を左右する4つの要因

  1. 決済の有無と形態 — 月額課金のみか、ユーザー間売買(エスクロー)まで必要かで工数が大きく変わります。
  2. 本人確認・審査 — 異性紹介系では法令上の年齢確認が必須です。マッチング形態によって必要な確認レベルが異なります。
  3. 管理画面の作り込み — 通報対応・審査・売上管理など、運営側の業務量を左右します。
  4. 既存サービスとの連携 — 既存会員基盤やCRMと繋ぐ場合は連携設計の工数が加わります。

開発期間の目安

実例ではMVPで2ヶ月、フル機能で3〜4ヶ月です。「いつサービスを開始できるか」の詳細はマッチングサービスの開発期間の記事も参考にしてください。

まとめ

  • 実案件ベースの相場は MVP約100万円・2ヶ月 / フル機能300〜400万円・3〜4ヶ月
  • 費用を抑える鍵は、パッケージ活用による共通機能の圧縮と、サーバーレス構成
  • 運用フェーズのコストはAIオペレーター対応(実例で負担90%削減)で下げられる

当社はマッチングサービスの開発実績を多数公開しています(開発実績一覧)。「この予算でどこまでできるか」という段階のご相談も歓迎です。お問い合わせからお気軽にどうぞ。

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