技術ブログ「マイナンバー・本人確認」
マイナンバー・本人確認 eKYCサービスの選び方。料金より先に見る20項目
eKYCサービスの選定を任されたとき、最初にやりがちなのが各社の料金表を並べることです。しかし料金表の単価だけで選ぶと、契約後に「その方式は別料金」「手動審査は従量加算」という後出しに遭い、総額が逆転…
マイナンバー・本人確認 顔照合の閾値設計。FMR/FNMRと手動審査コスト
eKYCシステムを発注・導入する立場の方が、顔照合ベンダーの「精度」をどう読み、閾値と手動審査体制をどう決めればよいか——本記事はこの判断を自分の言葉でできるようになるための解説です。顔照合の閾値は、…
マイナンバー・本人確認 eKYCは危険なのか。顔画像の行き先から考える
「本人確認のために顔を撮影します」と表示された瞬間に手が止まるユーザーは少なくありません。この不安に「暗号化しているので安全です」と答えても、ほとんど響きません。ユーザーが気にしているのは通信経路では…
マイナンバー・本人確認 JPKIのPF方式とSP方式。認定と責任分界の違い
マイナンバーカードの公的個人認証(JPKI)を自社サービスに組み込もうとすると、最初に突き当たるのが「PF(プラットフォーム事業者)になるのか、SP(PFのサービス提供を受ける事業者)になるのか」とい…
マイナンバー・本人確認 KYBと継続的顧客管理。eKYCの外側にある義務
「eKYCサービスを契約したので、当社の犯収法対応は完了です」——この認識のまま監査や当局対応を迎えると、確実に指摘を受けます。犯収法が求める取引時確認は、eKYCが自動化してくれる本人特定事項の確認…
マイナンバー・本人確認 eKYC手動審査の運用設計。キュー・基準・SLO
eKYCを導入すると本人確認が「全自動」になる、と考えて計画を立てると、運用開始後に必ずつまずきます。実際には一定割合の申請が機械判定で確定できず、人の目による手動審査に回ります。そしてこの手動審査こ…
マイナンバー・本人確認 携帯電話不正利用防止法。2段階改正と対応期限
携帯電話不正利用防止法の改正について調べると、「2026年4月に厳格化された」という記事と「これから対象が広がる」という記事が混在していて、自社がいつまでに何をすべきか分かりにくくなっています。混乱の…
マイナンバー・本人確認 マイナカードをNFCで読む裏側。AP・AID・APDU
スマホにマイナンバーカードをかざす。ユーザーから見れば一瞬のこの動作の裏側では、無線の接続からカード内アプリケーションの選択、証明書の読み出しまで、複数の技術レイヤーが順番に積み上がっています。本記事…
マイナンバー・本人確認 OCRは本人確認ではない。書類確認を4層に分解する
eKYC製品の資料に並ぶ「OCR搭載」「読取精度99%」という文言は、本人確認の強さをまったく表していません。本記事は「本人確認書類をアップロードして確認する」という一言の処理を、OCR・項目整合・画…
マイナンバー・本人確認 OpenID Connectとは。仕様を開発者向けに整理
ログイン機能や本人確認システムの要件定義・見積もり確認の場で、「OIDC対応です」「デジタル認証サービスとOIDCで連携します」という説明を受ける機会が増えています。このとき、OpenID Conne…
マイナンバー・本人確認 OSS顔認証を商用eKYCで使う前に。権利の4層
「リポジトリのLICENSEファイルがMITだったから商用OK」——OSS顔認証モデルの採用判断で、この読み方は危険です。本記事は、eKYCシステムの内製や開発発注を検討している事業会社の責任者・エン…
マイナンバー・本人確認 PADに通れば安全、ではない。ISO 30107の範囲
eKYCベンダーの提案書にある「ライブネス検知対応」という一言を、なりすまし対策の証明として読んでよいのか——本記事は、eKYCを導入する事業会社の開発責任者・セキュリティ担当者が、PAD(Prese…