技術ブログ「マイナンバー・本人確認」
マイナンバー・本人確認 マイナカードをNFCで読む裏側。AP・AID・APDU
スマホにマイナンバーカードをかざす。ユーザーから見れば一瞬のこの動作の裏側では、無線の接続からカード内アプリケーションの選択、証明書の読み出しまで、複数の技術レイヤーが順番に積み上がっています。本記事…
マイナンバー・本人確認 OCRは本人確認ではない。書類確認を4層に分解する
eKYC製品の資料に並ぶ「OCR搭載」「読取精度99%」という文言は、本人確認の強さをまったく表していません。本記事は「本人確認書類をアップロードして確認する」という一言の処理を、OCR・項目整合・画…
マイナンバー・本人確認 OpenID Connectとは。仕様を開発者向けに整理
ログイン機能や本人確認システムの要件定義・見積もり確認の場で、「OIDC対応です」「デジタル認証サービスとOIDCで連携します」という説明を受ける機会が増えています。このとき、OpenID Conne…
マイナンバー・本人確認 OSS顔認証を商用eKYCで使う前に。権利の4層
「リポジトリのLICENSEファイルがMITだったから商用OK」——OSS顔認証モデルの採用判断で、この読み方は危険です。本記事は、eKYCシステムの内製や開発発注を検討している事業会社の責任者・エン…
マイナンバー・本人確認 PADに通れば安全、ではない。ISO 30107の範囲
eKYCベンダーの提案書にある「ライブネス検知対応」という一言を、なりすまし対策の証明として読んでよいのか——本記事は、eKYCを導入する事業会社の開発責任者・セキュリティ担当者が、PAD(Prese…
マイナンバー・本人確認 電子署名検証の設計。チェーン・失効・3つの時刻
「電子署名を検証しました」という一文は、実装を見ないと何も意味しません。カードから署名値を読み出しただけでも、暗号ライブラリのverifyがtrueを返しただけでも、開発現場ではしばしば「検証できた」…
マイナンバー・本人確認 デジタル認証サービスへ名称変更。顔写真提供も始まる
デジタル庁の「デジタル認証アプリサービス」が「デジタル認証サービス」へ名称を変えます。あわせて、APIで顔写真を取得できる新機能が追加されます。きっかけは2026年8月25日に提供が始まる「マイナアプ…
マイナンバー・本人確認 電子契約のAPI連携と自作の線引き
「契約の締結を自社サービスの中で完結させたい」という要望は、事業側からはひとことで出てきますが、実装の選択肢は3つに分かれます。電子契約SaaSのAPIを叩いて業務を自動化するのか、署名画面そのものを…
マイナンバー・本人確認 eKYCベンダー比較を開発者の目で読む
eKYCベンダーの比較記事は世の中に数多くありますが、その多くは営業資料の転載に近く、実装する開発者や発注を判断する担当者が本当に知りたい情報——JPKI対応の中身、APIドキュメントの公開状況、料金…
マイナンバー・本人確認 マイナンバーカード認証のUX。離脱を減らす設計
マイナンバーカード認証を導入した事業者から最初に上がってくる課題は、精度でも速度でもなく「完了率が思ったより低い」です。認証エンジンそのものは正しく動いているのに、ユーザーが最後までたどり着かない。こ…
マイナンバー・本人確認 本人確認記録の保存要件と個人情報保護の設計
本人確認は、確認が終わった時点で完了する業務ではありません。犯罪収益移転防止法(犯収法)は、確認した事実を記録として作成し、法定年限のあいだ保存することまでを義務づけています。一方で個人情報保護法は、…
マイナンバー・本人確認 長期署名とLTV。PAdES・XAdES・CAdESの地図
電子署名の導入プロジェクトでは、「署名を付けられるか」に議論が集中しがちです。しかし本当に難しいのは、付けた瞬間ではなく10年後に検証できるかのほうです。署名した当日は問題なく検証できていた文書が、数…