技術ブログ「マイナンバー・本人確認」
マイナンバー・本人確認 電子署名検証の設計。チェーン・失効・3つの時刻
「電子署名を検証しました」という一文は、実装を見ないと何も意味しません。カードから署名値を読み出しただけでも、暗号ライブラリのverifyがtrueを返しただけでも、開発現場ではしばしば「検証できた」…
マイナンバー・本人確認 デジタル認証サービスへ名称変更。顔写真提供も始まる
デジタル庁の「デジタル認証アプリサービス」が「デジタル認証サービス」へ名称を変えます。あわせて、APIで顔写真を取得できる新機能が追加されます。きっかけは2026年8月25日に提供が始まる「マイナアプ…
マイナンバー・本人確認 電子契約のAPI連携と自作の線引き
「契約の締結を自社サービスの中で完結させたい」という要望は、事業側からはひとことで出てきますが、実装の選択肢は3つに分かれます。電子契約SaaSのAPIを叩いて業務を自動化するのか、署名画面そのものを…
マイナンバー・本人確認 eKYCベンダー比較を開発者の目で読む
eKYCベンダーの比較記事は世の中に数多くありますが、その多くは営業資料の転載に近く、実装する開発者や発注を判断する担当者が本当に知りたい情報——JPKI対応の中身、APIドキュメントの公開状況、料金…
マイナンバー・本人確認 マイナンバーカード認証のUX。離脱を減らす設計
マイナンバーカード認証を導入した事業者から最初に上がってくる課題は、精度でも速度でもなく「完了率が思ったより低い」です。認証エンジンそのものは正しく動いているのに、ユーザーが最後までたどり着かない。こ…
マイナンバー・本人確認 本人確認記録の保存要件と個人情報保護の設計
本人確認は、確認が終わった時点で完了する業務ではありません。犯罪収益移転防止法(犯収法)は、確認した事実を記録として作成し、法定年限のあいだ保存することまでを義務づけています。一方で個人情報保護法は、…
マイナンバー・本人確認 長期署名とLTV。PAdES・XAdES・CAdESの地図
電子署名の導入プロジェクトでは、「署名を付けられるか」に議論が集中しがちです。しかし本当に難しいのは、付けた瞬間ではなく10年後に検証できるかのほうです。署名した当日は問題なく検証できていた文書が、数…
マイナンバー・本人確認 マイナ免許証を事業者はどう扱うか
レンタカーの貸出、社用車を運転する社員の採用、配送・営業職の免許確認。これまで「運転免許証を見せてもらってコピーを取る」で完結していた業務が、マイナ免許証の登場で成立しなくなりつつあります。マイナ免許…
マイナンバー・本人確認 マイナポータルAPI連携でできること
「マイナンバーカードで本人確認して、そのまま年収も取れるんですよね」という理解は、半分だけ正しく、実務では危険です。本人確認の仕組みと、行政が持つ情報を取得する仕組みは別物で、必要な手続きも、かかる期…
マイナンバー・本人確認 次期マイナンバーカード、開発者は何を備えるか
「次期マイナンバーカード」というと券面デザインの話題が先に出てきますが、システムを作る側にとって本当に効くのはそこではありません。電子証明書の有効期間と、署名に使われる暗号方式が変わることです。本記事…
マイナンバー・本人確認 PDF電子署名の検証を実装する
「電子署名の検証機能をつけてください」という要件は、そのままではシステムを作れません。検証という言葉が指しているのは、実際には4つの別々の判定だからです。どれを実装し、どれを実装しないのかを決めないま…
マイナンバー・本人確認 リモート署名とは。実装要件への翻訳
電子署名の方式選定をしていると、「リモート署名」という選択肢が候補に挙がることがあります。ところがこの言葉は、クラウド型の電子契約サービス全般を指すものと誤解されやすく、社内の議論が噛み合わないまま進…